当法人は、北海道発展の礎となった鉄道及び交通文化遺産を
「次代に遺す
北海道の観光資源」
と捉え、地域活性化に資するための活動を行うことを目的に設立いたしました。
主な事業目的
鉄道及び交通文化遺産の
保全と活用に関する
調査研究・普及啓発
知的製作物の製作
レンタルリース・販売
展覧会・講演会等の催物の開催
鉄道及び交通文化遺産の活用に関する
コンサルティング・支援
詳しくは 事業内容 をご覧ください。
理事長 永山 茂より ごあいさつ
(一社)北海道観光資源創造センター
理事長 永山 茂
開拓使が設置され「北海道」と命名されてから早や150余年が経過しました。その間、大きく発展した北海道は、200年の歴史を紡ぐ佳節に向け、更なる発展を目指しています。しかし北海道を取り巻く環境は厳しく、ローカル地域の過疎化や少子高齢化の問題。さらに脱炭素に見られる環境問題に対する対応など、持続可能な社会実現に向けては未だ多くの課題を抱えている状況です。
日々観光や交通と向き合う私たちは、北海道地域の「観光資源の埋蔵量は無限」と言っても過言ではないと考えています。まずは地域の埋蔵観光資源に光をあて利活用をすることによって、小さな地域経済の循環をベースとしたうねりを作り出す。それにより地域の価値を最大限に高め、その延長線上に課題解決型の未来を描いて行こうと考えています。
私たちは母体となった任意団体である「北海道鉄道観光資源研究会」で培った、地域との連携や交通問題を通じた課題解決を目指す事業の経験をベースに、活動内容の更なる深度化することが必要と考えました。そこで有志により「ソーシャルビジネス事業」を目指す「一般社団法人北海道観光資源創造センター」を設立するに至りました。
ソーシャルビジネスとは、「少子高齢化や環境問題など、社会や地域を取り巻く課題を解決することを目的とした、持続的な事業活動。これまでの営利を目的とした典型的な『会社』とも異なり、無報酬の善意に依存する『ボランティア活動』とも異なる、新しいスタイルの事業形態です。従来の『会社』では採算重視で事業化しようとすることが難しかったニーズが、社会の様々な場面で高まっていると言えるでしょう。(経済産業省「ソーシャルビジネス55選(archiveリンク)」より)」と説明されています。
最後に、当法人の登記上の主目的は、「北海道発展の礎となった鉄道及び交通文化遺産を『次代に遺す北海道の観光資源』として捉えて地域活性化に資するための活動を行う事を目的する」となっております。これから志を同じくする仲間と連携を取りながら、小さな実績をコツコツ積み重ね、進んで参ります。
みなさまのご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
法人情報
会社名 | 一般社団法人 北海道観光資源創造センター |
設立 | 2020年11月 |
理事長 | 永山 茂 |
本社所在地 | 札幌市中央区南1条西4丁目16 |